航空連合のスカイチームは6月30日、都内で設立15周年の祝賀会を開き、旅行会社など関係者を招いた。
スカイチームは2000年、デルタ航空(DAL/DL)とエールフランス航空(AFR/AF)、アエロメヒコ航空(AMX/AM)、大韓航空(KAL/KE)の4社で設立。本部はKLMオランダ航空(KLM/KL)のハブ、スキポール空港そばに置かれている。当初は98カ国451都市に就航していたが、15年後には20社が加盟し、177カ国1052都市に拡大した。
現在は設立当初の4社のほか、アジアではチャイナエアライン(CAL/CI、台湾)と中国東方航空(CES/MU)、中国南方航空(CSN/CZ)、厦門(アモイ)航空(CXA/MF)、ベトナム航空(HVN/VN)、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)、中東ではサウディア(SVA/SV、サウジアラビア)とミドル・イースト航空(MEA/ME、レバノン)、欧州はアエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)とチェコ航空(CSA/OK)、TAROM(ROT/RO、ルーマニア)、KLM、アリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)、エア・ヨーロッパ(AEA/UX、スペイン)、アフリカではケニア航空(KQA/KQ)、南米ではアルゼンチン航空(ARG/AR)が加盟している。
30日はDALとAFR、AMX、KAL、AFL、AZA、CAL、CES、CSN、GIA、KLM、HVNの計12社の日本支社長など日本担当の責任者と客室乗務員が登壇。ビジネスクラスの往復航空券が当たる抽選会では、旅行会社の社員らに航空券がプレゼントされた。
関連リンク
スカイチーム・アライアンス
・スカイチーム、設立15周年 年間利用者数6億1200万人に成長(15年6月24日)