スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)は、宮崎市と包括的連携協定を6月19日付で締結した。今後、観光や地域産業、文化などで連携する。
同社は2014年6月から、地域振興の機体活用プロジェクト「空恋〜空で街と恋をする〜」で、宮崎市をピーアールする「九州の楽園 宮崎市号」を運航。同社便の宮崎線利用者を対象に、特産品や記念品を配付する歓迎イベントを協同開催するなど、宮崎市との交流を深めていた。九州の楽園 宮崎市号は、今年6月8日に運航を終了した。
日向灘に面する宮崎市では、サーフィンやセーリングなど、多くのマリンスポーツを楽しめる。神話のふるさととしても知られ、スピリチュアルスポットも人気がある。市東部の海岸沿いには宮崎空港とSNJの本社がある。
同社は今年1月には長崎県大村市と、3月には熊本県天草地域と、4月には大分県国東市と、連携協定をそれぞれ締結している。
・ソラシド、特別塗装機「九州の楽園 宮崎市号」就航 6月から(14年5月30日)
・ソラシド、大分・国東市と連携協定(15年4月15日)
・ソラシド、天草PRの特別塗装機「VISITあまくさ号」 4月から(15年3月20日)
・ソラシド、長崎・大村市と相互連携協定(15年1月20日)