日本航空(JAL/JL、9201)は、岡山県と提携して航空券とホテル代金を組み合わせた「ダイナミックパッケージ」の販売を始めた。7月1日から12月31日出発までが対象。国の交付金事業「ふるさと割」を利用するもので、今後提携する自治体を増やしていく。
ふるさと割は、通常価格より一定額を割り引いた旅行商品を作ることで、地方への観光客増加を目的とした国の「地域住民生活等緊急支援のための交付金」事業の共通呼称。JALのウェブサイト上で、ふるさと割の割引クーポンを発行し、ダイナミックパッケージを手ごろな価格で購入できるプランを用意する。
JALでは、2020年の東京オリンピック開催に向け、自治体などと連携して地方や地域の観光情報発信や旅行客へのピーアールを強化していく。
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日本航空
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