エアバス, 企業, 機体 — 2015年6月16日 21:09 JST

GECAS、A320neoファミリー60機発注 エンジンはLEAP

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 エアバスは現地時間6月15日、ゼネラル・エレクトリック社の航空機リースと金融を扱うGEキャピタル・アビエーション(GECAS)から、A321neoを含むA320neoファミリーを60機受注したと発表した。

GECASのA320neo(エアバス提供)

 エンジンはCFMインターナショナル製「LEAP-1A」を搭載する。GECASは2014年、A320neoを60機発注している。

 A320neoは、A320の派生型で新型エンジンを搭載。エンジンは米プラット&ホイットニー製「PW1100G-JM」とLEAP-1Aの2種類から選択できる。2014年9月25日にPW1100G-JMを搭載した機体が初飛行に成功し、LEAP-1A搭載機も5月19日に初飛行した。

 A320neoファミリーは、A319neo(1クラス160席)とA320neo(同189席)、A321neo(同240席)の3機種で構成。新型エンジンのほか、翼端に大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付け、客室も改良。2020年までにA320従来型(A320ceo)と比較して、1座席あたり燃費を20%向上させる。

 CFMは仏スネクマと米GEの合弁で、1974年設立。

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