エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年6月12日 06:00 JST

中国南方航空、関空3路線開設へ 6月25日鄭州など

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 中国南方航空(CSN/CZ)は6月25日から、関空発着路線を順次開設する。鄭州便など3路線で、同社の関空路線は中国国内10都市から合計で週44往復を運航することになる。

関空発着路線を順次開設する中国南方航空(ボーイング提供)

 6月25日から、鄭州便を月曜と木曜、金曜の週3往復で開設する。CZ8381便は鄭州を午前8時50分に出発し、関空には午後1時15分に到着する。CZ8382便は関空を午後2時15分に出発、鄭州着は午後5時。運航機材はボーイング737-800型機(ビジネス8席、エコノミー152席、計160席)。

 7月2日から、大連経由の長春便を木曜と日曜の週2往復で開設する。CZ8333便は長春を午前8時15分に出発し、大連に午前9時30分に到着する。大連を午前10時50分に出発し、関空には午後2時10分に到着する。CZ8334便は関空を午後3時10分に出発し、大連に午後4時45分に到着する。大連を午後5時55分に出発、長春着は午後7時15分。

 7月4日から、長沙便を水曜と土曜の週2往復で開設する。CZ8417便は長沙を午前8時55分に出発し、関空には午後1時に到着する。CZ8418便は関空を午後2時に出発、長沙着は午後5時。土曜のみ長沙着が午後4時30分となる。関空の出発時間は同時刻となる。

 長春便、長沙便ともにエアバスA320型機(ビジネス8席、エコノミー143席、計151席)で運航する。

 関空からの鄭州便は春秋航空(CQH/9C)が週4往復、中国東方航空(CES/MU)と子会社の上海航空(CSH/FM)が上海経由で1日1往復運航している。長沙便はCESが週2往復で運航。6月17日から週3往復に増便する。

 CSN系列の厦門(アモイ)航空(CXA/MF)も、関空路線を強化。7月1日から福州便を週6往復で開設し、7月5日から厦門便を1日1往復に増便する。

運航スケジュール
鄭州-関西
CZ8381 鄭州(08:50)→関西(13:15)運航日:月木金
CZ8382 関西(14:15)→鄭州(17:00)運航日:月木金

長春-大連-関西
CZ8333 長春(08:15)→大連(09:30/10:50)→関西(14:10)運航日:木日
CZ8334 関西(15:10)→大連(16:45/17:55)→長春(19:15)運航日:木日

長沙-関西
CZ8417 長沙(08:55)→関西(13:00)運航日:水土
CZ8418 関西(14:00)→長沙(17:00)運航日:水
CZ8418 関西(14:00)→長沙(16:30)運航日:土

関連リンク
中国南方航空

中国東方航空、関空路線増便 寧波と昆明(15年5月23日)
厦門航空、関空路線強化へ 福州開設と厦門増便(15年5月26日)

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