エアバスは現地時間6月2日、米LCCのフロンティア航空(FFT/F9)からA321従来型(A321ceo)を10機、A320ceoを2機の計12機を確定受注したと発表した。両機種とも、燃料消費を改善する翼端の「シャークレット」を装備する。
同社はA319型機(138席)を34機、A320従来型(A320ceo、168席)を21機運航中。A321ceoの発注は2014年11月の9機に次ぎ2回目で、発注済みの18機のA319neoと62機のA320neoを含め、受注残は101機となる。
同社はコロラド州デンバーを拠点に運航するLCCで、1994年7月5日に商業運航を開始。現在は米国内やコスタリカ、ドミニカ、ジャマイカ、メキシコなどに運航している。
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