JALの15年4月実績、国際線利用率74.9％　国内61.3％　韓国線旅客15.0％減

　日本航空（JAL/JL、9201）が5月28日に発表した2015年4月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ7.5％増の65万3278人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は3.0％増の39億5148万3000座席キロ、有償旅客の輸送距離を示すRPK（有償旅客キロ）は8.7％増の29億5864万3000人キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は4.0％増の74.9％だった。

15年4月の利用率が国際線74.9％、国内線61.3％だったJAL＝15年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　全日本空輸（ANA/NH）の同月と比較すると、ASKは41億2139万2000座席キロ（前年同期比1.7％増）で下回っているが、RPKは29億4996万2000旅客キロ（11.3％増）で上回った。

　国内線は旅客数が

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