日本航空(JAL/JL、9201)は5月11日、コードシェア便を実施しているジェットスター航空(JST/JQ)のビジネスクラスを、JALのプレミアムエコノミーとして販売すると発表した。12日から販売を開始する。あわせて、JSTが夏休み期間中に増便する成田-ケアンズ線でもコードシェアを実施する。
対象路線はJSTの成田-ケアンズ線とゴールドコースト線、メルボルン線、関西-ケアンズ線。ケアンズ線とゴールドコースト線はボーイング787-8型機(ビジネス21席、エコノミー314席、計335席)で運航する。メルボルン線は7月9日までエアバスA330-200(ビジネス38席、エコノミー265席、計303席)で運航。7月11日以降は787-8に切り替える。
同路線をJALのプレミアムエコノミーとして購入した場合、機内食や機内エンタテインメントシステム、空港ラウンジなどはJSTのビジネスクラスのサービスを受けることができる。受託手荷物についてはJALのエコノミークラスの規定に準拠する。
増便分の運航スケジュール
JQ32/JL5087 成田(14:10)→ケアンズ(22:35)運航日:金日
JQ33/JL5088 ケアンズ(06:15)→成田(12:40)運航日:金日
・ジェットスター、成田-ケアンズ期間増便へ 8月は週9往復(15年5月11日)
・ジェットスター、成田-メルボルンに787 長距離全線に導入へ(15年2月27日)
・ジェットスター航空、成田-メルボルン線就航 札幌も視野(14年4月30日)