エアバスはこのほど、イージージェット(EZY/U2)に250機目のA320ファミリーを引き渡した。現地時間4月22日には、独ハンブルクで記念式典を開催した。
ファミリー250機目となったA320(180席)には、小さい航空機のイラストで「250」と記した特別塗装を施した。エンジンはCFMインターナショナル社製CFM56を採用。翼端に燃費を最大4%改善する「シャークレット」を装備している。
EZYの初エアバス機はA319(156席)で、2003年9月に導入。以来、平均で16日に1機の割合で受領していることになる。現在、750以上の路線を33カ国130以上の空港に展開。A320を85機、A319を149機、計234機を運航している。エアバスの単通路機導入数では、欧州最大となっている。
同社の受注残は合計で158機。
関連リンク
easyJet
Airbus
エアバス・ジャパン
・エアバス、イージージェットからA320を27機受注(14年9月19日)
・イージージェット、A320neoなど135機発注(13年7月12日)