アメリカン航空(AAL/AA)は現地時間4月8日、同社とUSエアウェイズがFAA(米国連邦航空局)から運航一元化の認可を取得したと発表した。
今回の決定で、両社の規定や業務手順が一本化された。8日から運航や整備、ディスパッチ(運航管理)業務の大半が一元化された。航空管制のコールサインは、両社の全便に「アメリカン」を使用する。FAAは、運航一元化を認可するまでに18カ月以上かけた。
今後は予約システムやウェブサイトの統合などを進める。新予約システムへは、年内の移行を予定している。
両社は2013年12月に合併。合併後の新会社は、航空連合のワンワールド・アライアンスへ加盟している。
・新生アメリカン航空が発足 年10億ドルの相乗効果見込む(13年12月10日)