エアライン, ボーイング, 機体 — 2015年4月7日 13:43 JST

JTA、羽田-石垣に767-300 夏期需要増で大型化

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 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は4月7日、夏休み期間中の羽田-石垣線で、一部便の機材を大型化して運航すると発表した。7月17日から8月31日までの1往復に、ボーイング767-300型機(261席)を投入する。

夏休み期間中の羽田-石垣線に投入するJALの767=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は現在、1日2往復運航している。通常の運航機材は737-400(145席か150席)で、大型化により最大116席増えることになる。対象となるのは羽田発NU73便と、石垣発NU76便。日本航空(JAL/JL、9201)の機材と乗務員で運航する。

 NU73便は午後2時45分に羽田を出発、午後5時35分に石垣に到着する。NU76便は午後7時に石垣を出発、羽田着は午後10時。NU71/70便は737-400で運航する。

 同路線は2014年の夏休み期間も767-300を投入。同年8月の輸送実績によると、旅客数は対前年比183.3%増の2万2431人、提供座席数は189.3%増の2万5172席で、利用率は1.9ポイント低下の89.1%だった。

運航スケジュール
NU71 羽田(06:40)→石垣(09:35)使用機材:737-400
NU70 石垣(10:30)→羽田(13:30)使用機材:737-400
NU73 羽田(14:45)→石垣(17:35)使用機材:767-300(7月17日から8月31日)
NU76 石垣(19:00)→羽田(22:00)使用機材:767-300(7月17日から8月31日)

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