大韓航空(KAL/KE)は4月29日から、ソウル(仁川)発のニャチャン(ベトナム)便を増便する。
同路線は現在、ソウル発を木曜と日曜、ニャチャン発を月曜と金曜に運航。ソウル発で水曜と土曜、ニャチャン発で木曜と日曜に増便し、観光需要の掘り出しを狙う。KE467便はソウルを午後8時30分に出発し、ニャチャンには午後11時40分に到着する。KE468便はニャチャンを午前0時50分に出発、ソウル着は午前7時55分。
機材はボーイング737-900ER型機で、ビジネス12席、エコノミー147席の計159席。
同社のベトナム路線は、ソウル発でハノイ便とホーチミン便を1日2往復ずつ、ダナン便を1日1往復を運航している。
ベトナム中南部のニャチャンは、ホーチミンから北東に約320キロ。南シナ海に面したビーチリゾートで、ステンドグラスが美しいニャチャン大聖堂や、地元の人々で賑わうダム市場などが有名。近年は大型のホテルも建ち並び、注目を集めている。
運航スケジュール
KE467 ソウル(20:30)→ニャチャン(23:40)運航日:水木土日
KE468 ニャチャン(00:50)→ソウル(07:55)運航日:月木金日
*KE467木曜と日曜は5分遅発着
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大韓航空
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