ハワイアン航空(HAL/HA)は3月から、羽田発ホノルル行きの機内食を一部リニューアルした。ビジネスでは牛肉のメニューを、プレミアムエコノミーとエコノミーではおむすびを提供する。
ビジネスで提供するのは、フィリピンの伝統料理「牛肉のカレカレ」。ほんのりとした甘さが特徴の料理で、牛肉と野菜をソースで煮込んだ。通常のピーナツソースの代わりにカシューナッツソースを使用することで、よりマイルドな味に仕上げた。8月31日までの期間限定。白インゲンのフレンチスープも提供する。
プレミアムエコノミーとエコノミーでは、「鶏から揚げむすび」を用意。2段重ねのランチボックスにごはんセットと鶏から揚げ、卵焼き、漬け物を詰め合わせた。利用客自らがご飯と具を海苔でサンドするスタイルで提供する。ボックスは赤と黄、緑を用意した。
従来の「スパムむすび」をアレンジしたもので、離陸後の軽食として提供する。ホノルル到着前のロコモコは、従来どおり提供を継続する。
羽田-ホノルル線は1日1往復のデイリーで運航している。運航機材はエアバスA330-200型機(ビジネス18席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー236席、計294席)。
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ハワイアン航空
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