国土交通省航空局(JCAB)は3月11日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC(低コスト航空会社)3社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2014年10-12月期分を公表した。春秋航空日本(SJO/IJ)が定時運航率で高い数値を記録。2位のJALを僅差で上回った。SJOは遅延率でも好成績を収めた。SJOは2014年10月26日からの冬ダイヤでは、成田空港を拠点に佐賀(1日1往復)と高松(同)、広島(1日2往復)に就航している。
11社全体の定時運航率は前年同期と比べ0.95ポイント低下の90.59%、遅延率は0.95ポイント上昇し9.41%、欠航率は0.79ポイント上昇し2.04%だった。
遅延理由では、機材繰りによるものが、欠航理由は天候によるものが目立った。
定時運航率はSJOが93.54%で1位、これにJALが92.82%、ANAが91.17%で続いた。もっとも値が低かったのは、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の78.48%。以下、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の86.90%、スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)の87.18%と続いた。
遅延率はAPJが21.52%でワースト1位。遅延理由は
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