ボーイングは現地時間3月3日、アゼルバイジャンの貨物航空会社、シルク・ウェイ・ウエスト・エアラインズ(AZG/7L)から747-8F型貨物機を3機受注したと発表した。カタログ価格で総額11億ドル(約1315億1600万円)以上。
AZGはシルク・ウェイ・エアラインズ(AZQ/ZP)の関連会社で、バクーを拠点に運航。香港や上海、デリー、イスタンブール、ミラノ、ロンドン(スタンステッド)などに就航している。保有機材は747-400Fと747-8Fが2機ずつ。
747-8Fは2015年1月末現在、9社から計68機を受注、9社に計56機を引き渡している。国内では日本貨物航空(NCA/KZ)が14機を発注、8機を運航している。
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Boeing
ボーイング・ジャパン
Silk Way West Airlines
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