エアバスは現地時間3月2日、アルゼンチン航空(ARG/AR)にA330-200型機を引き渡したと発表した。ARGはA330-200を4機発注。同型機の新造機を自社購入で導入するのは初となる。今後、機材更新を進める。
ARGのA330-200はビジネス24席、エコノミー248席の計272席。今年7月にブエノスアイレス-マイアミ、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)、マドリードの各線への投入を予定している。
ARGはA330-200を4機、A340(A340-200:ビジネス32席、エコノミー271席、計303席、A340-300:ビジネス32席、エコノミー248席、計280席)を7機保有している。これらのほか、ボーイング737-700型機、737-800、エンブラエル190型機を運航している。
ARGは1953年1月、ブエノスアイレス-サンタクルス(ボリビア)間で運航を開始。現在は南米のほか、北中米や欧州に就航している。2012年9月には、航空連合のスカイチームに加盟した。
関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Aerolineas Argentinas
・エアバス、アルゼンチン航空からA330-200を4機受注(14年2月17日)