伊丹空港で2013年5月6日、ジェイエア(JAR/XM)が運航する大分発日本航空(JAL/JL、9201)2362便(ボンバルディアCRJ200型機、登録番号JA206J)が着陸後、操縦席の計器に右エンジンの火災発生を知らせる表示が出たトラブルで、国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)は2月26日、右エンジン内部の配管をつなぐ「Bナット(カップリングナット)」と呼ばれるナットが緩み、燃料が漏れたことが原因だとする報告書を公表した。
CRJ200のエンジンはゼネラル・エレクトリック社製CF34-3B1で、胴体後部に2基搭載。JTSBによると、右エンジン内のフューエルインジェクター(燃料噴射ノズル)18本へ延びるマニホールド(燃料供給配管)の表面の一部が焼損した。燃料は、14番目のインジェクターとマニホールドをつなぐBナットから漏れたと特定した。
同便に乗っていた乗客52人と乗員3人の計55人にけがはなかった。
報告書では、漏れた燃料がエンジンの熱により発火し、
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。