春秋航空(CQH/9C)は関西空港を拠点化する。3月3日に張秀智CEO(最高経営責任者)と新関西国際空港会社の安藤圭一社長が会見を開き、発表する。
CQHの日本の就航都市は、大阪と札幌、茨城、高松、佐賀の5都市で、いずれも上海の浦東空港から運航。関空からは上海(週14往復)のほか、天津(週4往復)と武漢(週4往復)、青島(週3往復)、重慶(週3往復)、蘭州(上海経由、週7往復)へ運航している。いずれも機材はエアバスA320型機(180席)を使用している。
拠点化が実現すると、関空での機材整備や夜間駐機などが可能になり、運航便数や路線網を拡充できるようになるとみられる。
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春秋航空
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