スカイマーク、神戸・鹿児島線に「前割」　普通運賃も値下げ

　民事再生手続き中のスカイマーク（SKY/BC、9204）は2月25日から、羽田－神戸線と羽田－鹿児島線の割引運賃を改定する。搭乗前日まで購入できる「前割1」、3日前までの「前割3」、7日前までの「前割7」の3種類を新たに設定し、搭乗前日まで予約できる空席連動型の割引運賃「フリーフレックス」は販売終了。普通運賃も値下げする。

羽田－神戸線と鹿児島線で割引運賃を設定するスカイマーク＝15年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　前割の設定期間は神戸線、鹿児島線ともに2月26日から3月28日まで。月曜から木曜までの場合、神戸線の前割1は1万500円、前割3は9500円で提供。鹿児島線の前割1は1万6800円、前割3は1万4800円、前割7は1万2800円で販売する。神戸線は前割7を設定しない。

　取消手数料は購入後から出発時刻までが1000円、出発時刻以降は神戸線が4000円、鹿児島線が6000円となる。いずれも税込みの片道料金で、羽田空港の旅客施設使用料が含まれる。販売は25日午後3時からで、座席数に制限がある。

　また、神戸線は1万4000円だった普通運賃を、月曜から木曜までを1万1500円に、金曜から日曜を1万2800円に引き下げる。鹿児島線は普通運賃2万7000円を、それぞれ1万9800円、2万2800円に引き下げる。

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