エアライン — 2015年2月21日 06:55 JST

JAL、3月は滋賀特集 地域活性化「ジャパンプロジェクト」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第45弾として、3月1日から滋賀県を取り上げる。機内やラウンジなどで県をイメージした料理や特産品を扱う。31日まで。

3月下旬提供の国内線ファーストクラス機内食(イメージ、JAL提供)

 国内線ファーストクラスの機内食は、大津市の懐石・割烹「清元」の主人、清本健次氏がプロデュース。近江牛や近江豚、琵琶湖で獲れるタテボシガイやニジマスなど、地元の食材を使用したメニューを用意する。ご飯は近江米の新品種「みずかがみ」を使用。午後5時以降の出発便を対象に、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを用意する。午後4時那覇発羽田行きJL918便でも提供する。

 国内線ファーストクラスで2014年10月から提供を再開した「こだわりの日本酒」では、大津市の酒蔵、浪乃音酒造の「波乃音 純米大吟醸 古壷新酒 愛山(ここしんしゅ あいやま)」を提供する。

 羽田空港の国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、県の銘酒を用意。「波乃音 純米大吟醸 古壷新酒 愛山」をはじめ、長浜市の酒蔵、佐藤酒造の「湖濱(こはま)特別純米酒」、湖南市の酒蔵、北島酒造の「純米 みずかがみ」など、5銘柄を提供する。

 伊丹と関空発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルが当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイル、1組2人に大津市の温泉旅館「びわこ緑水亭」の宿泊券をプレゼントする。実施期間は5月31日まで。

 JALマイレージバンク(JMB)のマイルと商品を交換できる、JALと三越が共同で運営する「とっておきの逸品」では、県の特産品や名物を用意した。信楽焼の手桶花器や傘立て、近江牛500グラム、鮒ずし、10種類のゆば詰め合わせをそれぞれ1万マイルで交換する。申し込み期間は5月31日まで。

 ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。2月には第44弾として、函館を特集した。

関連リンク
JAPAN PROJECT(日本航空)

JAL、2月は函館特集 地域活性化「ジャパンプロジェクト」(15年2月3日)