2月17日午後、2005年の開港から10周年を迎えた中部空港(セントレア)で記念式典が開かれた。ターミナル4階イベントステージでは、運営する中部国際空港会社の川上博社長らがくす玉を割り、名古屋をピーアールする「名古屋おもてなし武将隊」が集まった子供らに舞台から菓子をまき、10周年を祝った。

菓子まきで武将隊が投げる菓子を受け取ろうとする子供たち=2月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

10周年を第2の開港期と位置づける川上社長=2月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
川上社長は「セントレア第2の開港期を向えている。地域の熱い期待に応え、新しい成長に向けてお役に立ちたい」と抱負を述べた。式典では、2010年12月に開港5周年イベントとして開催した「セントレア未来ポスト」で、利用者から預かった「5年後の未来への手紙」約3000通が、利用者に向けて投函された。
式典第2部として、武将隊や川上社長らが舞台に上がり菓子まきを始めると、前方に集まった子供たちのみならず、多くの大人たちも菓子を拾い、会場は大いに盛り上がった。
セントレアには現在、国際線