中部国際空港会社は2月4日、スポット整備に着手すると発表した。500番台の南側4カ所と600番台1カ所を追加で整備するもので、2016年度末の供用開始を見込む。
整備するのは505番から508番の4カ所と601番。マルチスポットとして整備し、500番台にはボーイング737型機やエアバスA320型機などの小型機の場合は4機、767や777、A330などの中大型機の場合は3機駐機できる。601番にはA380など超大型機を1機駐機できるようにする。
中部空港(セントレア)では2014年6月、500番台の北側4カ所のスポット整備を着手すると発表。今年1月に着工した。南側と同じく、小型機は4機、中大型機は3機駐機できるようにするもので、2015年度中の供用開始を予定している。
セントレアでは2013年3月、スポットの整備計画を発表。500番台北側のみを予定していたが、今回新たに追加整備することにした。
繁忙期のピーク時間帯は、旅客便が使える駐機スポットがほぼ満杯の状態。セントレアによると、午前6時台から午前10時台が最も混雑するという。
関連リンク
中部国際空港 セントレア
・中部空港、新スポット整備 15年度供用開始(14年7月2日)