エアライン — 2015年2月3日 15:40 JST

JAL、2月は函館特集 地域活性化「ジャパンプロジェクト」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第44弾として、2月1日から函館を取り上げている。機内やラウンジなどで函館を中心に道内をイメージした料理や特産品を扱う。28日まで。

上旬提供の国内線ファーストクラス機内食(イメージ、JAL提供)

 国内線ファーストクラスの機内食は、湯の川温泉の割烹旅館「若松」の成田正吾総料理長がプロデュース。魚介はイカやサクラマス、カレイなど、野菜はゴボウやアスパラガスなど、地元の食材を使用したメニューを用意する。午後5時以降の出発便を対象に、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを用意する。午後4時那覇発羽田行きJL918便でも提供する。

 国際線ビジネスクラスでは、「北海道、函館御膳」を提供。アンコウの揚げ煮や蒸しウニ、カニ寿司など、函館をはじめとした道内各地の味を用意する。対象路線は韓国線と深夜出発便を除く日本発路線。

 羽田空港の国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジで、ビールやワイン、ラングドシャなど、函館や道南の銘酒や銘菓を提供する。

 函館発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルが当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイルをプレゼントする。実施期間は4月30日まで。

 また、道内発着のJALグループ便を対象運賃で2回利用した乗客を対象に、抽選で道内の温泉旅館宿泊券などが当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、宿泊券のほか道内発着の往復航空券やビールなどが、合計184人に当たる。実施期間は3月12日まで。対象となるのは函館、新千歳、丘珠、女満別、旭川、釧路、帯広の各空港発着便。フジドリームエアラインズ(FDA/JH)とのコードシェア便は対象外となる。

 JALマイレージバンク(JMB)のマイルと商品を交換できる、JALと三越が共同で運営する「とっておきの逸品」では、函館の特産品や名物を用意した。毛ガニ5尾やタラバガニ1キログラム、函館ワイン3本などを1万マイルで交換する。申し込み期間はそれぞれ4月30日まで。

 国内線ファーストクラスで提供する「こだわりの日本酒」は、これまでの東北や北陸の銘酒から、厳選した銘柄を用意する。

 ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。1月には第43弾として、佐賀県を特集した。

関連リンク
JAPAN PROJECT(日本航空)

JAL、1月は佐賀特集 地域活性化「ジャパンプロジェクト」(15年1月3日)