スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は1月21日、2015年上期の運航計画を発表した。羽田-北九州線を1日1往復減便し、羽田-福岡線に転用。福岡線利用客の利便性を高める。
2014年冬ダイヤと比較し、北九州線は12往復から11往復に、福岡線は7往復から8往復となる。北九州線は、羽田発午後0時30分の7G79便と、北九州発午後3時の7G84便の1往復を減便。福岡線の昼間便に充当する。
羽田発午後0時15分の7G47便と、福岡発午後2時35分の7G48便で、冬ダイヤでは同便名だったものを、時間帯を変更して運航する。同路線の最終は羽田発午後8時5分の7G55便と、福岡発午後9時の7G54便となる。
2014年10月26日からの冬ダイヤでは、同年夏ダイヤで10往復を運航していた羽田-福岡線を3往復減便し、新規就航の羽田-山口宇部線に転用。7往復となった福岡線の同年11月のロードファクター(座席利用率、L/F)は前年同月比20.0ポイント上昇の93.5%で、「つねに満席」(SFJ)となっていた。
そのほかの路線は、羽田-関西線が5往復、羽田-宇部山口線と福岡-中部(セントレア)線が各3往復ずつ。1日の総運航数は30往復で、冬ダイヤからの増減はない。
変更分の運航スケジュール
羽田-北九州線
7G79 羽田(12:30)→北九州(14:20)*減便
7G84 北九州(15:00)→羽田(16:35)*減便
羽田-福岡線
7G47 羽田(12:15)→福岡(14:05)*時間変更
7G48 福岡(14:35)→羽田(16:25)*時間変更
*以降、7G55/54便まで、便名1つずつ繰り下げ
関連リンク
スターフライヤー
・スターフライヤー、11月の利用率83.2%(15年1月5日)
・スターフライヤー、10月の利用率70.3%(14年12月8日)
・スターフライヤー、山口宇部-羽田線就航 1日3往復(14年10月26日)
・「おもてなしは思いやりがないと出来ない」スターフライヤー松石社長に聞く(14年10月27日)
・スターフライヤー、顧客満足度が6年連続1位 JCSI調査で(14年10月21日)