エアバス, 企業, 機体 — 2015年1月19日 13:46 JST

エアバス、新日鉄住金の純チタンシート契約更新 19年まで

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 エアバスはこのほど、新日鉄住金(5401)と純チタンシートの供給契約を更新したと発表した。契約期間は2019年までの5年間。

新日鉄住金と純チタンシート供給契約を更新したエアバス=14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスは1997年から、新日鉄住金の純チタンシートを導入。2002年からはサプライヤーとして長期契約を締結している。今回で4回目の締結となる。

 工業用純チタンは、鋼の約60%の密度。軽量で高強度、耐食性に優れている。エアバスでは、全機種の機体の一部に導入している。

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