エアバスは現地時間1月13日、航空機のカタログ価格を前年比で平均3.27%引き上げたと発表した。1日から全エアバス機に適用している。

機体価格を平均3.27%引き上げるエアバス=14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
おもなナローボディー(単通路)機は、初号機の引き渡しを今年10-12月期(第4四半期)に予定しているA320neoが前年比3.3%値上げとなる1億620万ドル(約124億3900万円)、国内のLCC(低コスト航空会社)が多数運航しているA320従来型(A320ceo)が3.3%値上げとなる9700万ドル(約113億6100万円)。
ワイドボディー(双通路)機は、スカイマーク(SKY/BC、9204)が導入し、全席で「グリーンシート」を設定したA330-300が前年比3.3%値上げとなる2億5370万ドル(約297億1600万円)。日本航空(JAL/JL、9201)が購入するA350 XWBは