ボーイングは現地時間1月6日、2014年の民間機の純(ネット)受注数が同社史上最多の1432機だったと発表した。引き渡しも過去最多の723機、12月末時点の受注残も最多となる5789機で、引き渡しと受注残は2年連続で記録を更新した。

エバレット工場でロールアウトしたニュージーランド航空の787-9初号機=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
純受注は、総受注からキャンセルを差し引いた値。737は純受注が1104機、引き渡しは単年で最多となる485機となった。787は純受注が41機で、引き渡しは114機となり、現在世界29社が運航している。
777の純受注は