ALC、モルディビアンにA321　中国路線拡大へ

　ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション（ALC）は現地時間12月8日、モルディビアン（DQA/Q2）とエアバスA321型機の長期リースで合意したと発表した。引き渡しは2015年1-3月期（第1四半期）の予定。

A321を導入するモルディビアン（同社ウェブサイトから）

　DQAの運航機材はA320（ビジネス14席、エコノミー138席、計152席）が1機、ボンバルディアDHC-8-Q300型機（50席）が5機、DHC-8-Q200（37席）が2機、DHC-6（15席）が4機。A320はALCからのリースで、2012年10月から運航を開始した。

　DQAはモルディブの首都、マーレを拠点に運航。2008年1月、インド南部・トリバンドラムに就航し、商業運航をスタートした。現在は国内9都市、国際線はインドのチェンナイ、バングラデシュのダッカに就航。2013年7月には重慶線、2014年7月には武漢線を開設。2015年2月には西安、南京、長沙への就航も予定し、中国路線の拡大を図っている。

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Air Lease Corporation
Maldivian

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