ピーチ・アビエーション(APJ)の井上慎一CEOは6月22日、3月から5月までの国内線の平均搭乗率が77%、搭乗者数は約24万人で半数が女性だったと報道関係者向け事業説明会で報告した。また、APJが目指していた初めて飛行機を利用する層の開拓も順調に進んでいるという。
搭乗率が高い路線は関西-札幌線で、最高では90%を超える便もあった。5月8日に就航したAPJ初の国際線である関西-ソウル線は、70%から75%の間に収まっているとした。
乗客の中心年齢層は20代から30代。一泊の利用で直前に予約するなど、電車感覚で乗る傾向が見られたほか、3月にお墓参りで利用する人や単身赴任する父親に会うために利用する親子、親族の介護をする人などがいたという。
利用者の2割から4割が初めて飛行機を利用
APJは女性をターゲットにしたブランディングを行ってきたが、女性の比率が約半数だった点について「ほかのエアラインの場合は
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