国土交通省航空局(JCAB)は12月1日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC(低コスト航空会社)3社など、特定本邦航空運送事業者11社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2014年7月から9月期分を公表した。エア・ドゥ(ADO/HD)が定時運航率で高い数値を記録。2位のJALを僅差で上回った。ADOは遅延率でも好成績を収めた。
11社全体の定時運航率は前年同期と比べ1.8ポイント低い89.50%、遅延率は1.8ポイント上昇し10.50%、欠航率は0.24ポイント上昇し1.06%だった。
遅延理由では、機材繰りによるものが、欠航理由は天候によるものが目立った。
定時運航率はADOが92.50%で1位、これにJALが92.41%、ANAが90.60%で続いた。もっとも値が低かったのは、スカイマーク(SKY/BC、9204)の79.30%。以下、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の79.47%、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の85.14%と続いた。
遅延率はSKYが20.70%でワースト1位。遅延理由は
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