日本航空(JAL/JL、9201)は12月1日、ボーイング787-8型機の国際線新仕様機「スカイスイート787」の初号機(登録番号JA837J)を、成田-フランクフルト線に就航させた。(機内の写真特集はこちら [1])

成田を離陸しフランクフルトへ向かうスカイスイート787初便=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
スカイスイート787の座席数は、ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席の3クラス161席。ビジネスクラスにはフルフラットシートを導入し、新たにプレミアムエコノミークラスを設定した。
エコノミーは新シートを投入。これまでの横1列8席の配列を維持し、プレエコ並みのシート幅や足もとの広さで快適性を訴求する。
初便の成田発フランクフルト行きJL407便は午後0時19分、乗客159人を乗せて成田空港第2ターミナル62番スポットから出発した。所要時間は12時間15分を予定している。
2015年1月1日からは、成田-ニューヨーク線(JL004/003便)にも就航する。
*写真は全9枚(離陸シーンはログイン後にご覧いただけます)。

成田を出発するスカイスイート787初便=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田を出発するスカイスイート787初便=12月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire