エアライン — 2014年11月29日 15:40 JST

JAL、スープストックトーキョーとコラボ　国際線冬の機内食

　日本航空（JAL/JL、9201）は11月29日、国際線プレミアムエコノミーとエコノミークラスで提供する「エアスープストックトーキョー」を公開した。目的地到着前の2食目として提供する。

JALが12月からエコノミークラスで提供する「エアスープストックトーキョー」＝11月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

「帆立と野菜のチャウダー」（手前右）や石窯パン（手前左）などで構成する「エアスープストックトーキョー」＝11月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　同メニューは、従来の機内食では提供されなかったものを取り上げる「エアシリーズ」の第15弾。「世界で一番高い場所のスープストックトーキョー」をテーマに、スマイルズ（東京・目黒区）が手掛けるスープ専門店「スープストックトーキョー」と、初めてコラボレーションした。

　メニューは帆立と野菜のチャウダー、柚子胡椒風味のたらこパスタ、石窯パン、グレープフルーツで構成。素材の味を生かした食べるスープを、機内でそのまま再現したという。

　帆立と野菜をふんだんに使い、帆立の旨みをミルクに溶け込ませた。たらこのパスタは、柚子胡椒の辛みがポイントとなっている。JALでは、最初はチャウダーとパスタをそのまま食べ、その後パスタをチャウダーに加える食べ方を提案している。

　対象路線は、羽田発のロンドンとパリ線、成田発のシカゴとボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー線のプレミアムエコノミーとエコノミークラス。

　提供期間は、12月1日から2015年2月28日までの3カ月間。