企業, 機体 — 2014年11月26日 10:41 JST

IHI、豊洲で先端技術展 PW1100G模型も展示

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 IHI(7013)は11月25日から29日まで、東京・豊洲の豊洲IHIビル1階で「IHIフォーラム2014」を開催している。

IHIフォーラムで展示されているPW1100G-JMの模型=11月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 IHIグループが持つ技術を「スマートセンシング」「省エネ、省資源、高効率」「スマートシティ」「未利用資源利用,再生可能エネルギー,地球温暖化対策」「安全安心」「高信頼なものづくり」の6ゾーンに分け、先進技術や新製品を展示している。

 航空関連では、IHIが参画するエアバスA320neoシリーズ向けエンジン、米プラット・アンド・ホイットニー社製「PurePower PW1100G-JM」の3分の1スケール模型を展示。ボタンを押すとタービンなどが動き、来場者が興味深げに模型を見ていた。

 また、同グループのIHIジェットサービスは、自衛隊や海上保安庁向けに納入している自動機体洗浄装置の動画を放映。航空機やヘリコプターが海上や山岳地帯を低空飛行した際、機体に付着した塩分などの不純物を自動で洗い流す装置で、機種により洗浄する部分を変えるようにシステムを構築できる。

 同ビル内では、IHIグループとゆかりのある山形と福島、鹿児島の物産や観光を紹介するブースも、同時に開設している。

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