全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)などアジアの航空16社が加盟するAAPA(Association of Asia Pacific Airlines)の第58回社長会が11月19日、東京・千代田区の帝国ホテルで開催された。
今回のホスト航空会社はANAで、航空業界への規制緩和や今後の戦略について話し合った。
参加したのはANAとJALのほか、エア・アスタナ(KZR/KC、カザフスタン)、アシアナ航空(AAR/OZ、韓国)、バンコク・エアウェイズ(BKP/PG、タイ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX、香港)、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI、台湾)、香港ドラゴン航空(HDA/KA、香港)、エバー航空(EVA/BR、台湾)、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA、インドネシア)、大韓航空(KAL/KE、韓国)、マレーシア航空(MAS/MH、マレーシア)、フィリピン航空(PAL/PR)、ロイヤルブルネイ航空(RBA/BI、ブルネイ)、シンガポール航空(SIA/SQ)、タイ国際航空(THA/TG)。KZRは今回からメンバーに加わった。
AAPAはアジアの航空会社16社で構成する協会で、各国の行政に航空政策の改善要望や施策への意見を取りまとめて提言する。本部はクアラルンプール(マレーシア)で、社長会は年1回開催している。次回は2015年11月、GIAをホストとしてバリで開催される。
参加航空会社(アルファベット順)
エア・アスタナ
全日本空輸
アシアナ航空
バンコク・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空
チャイナエアライン
香港ドラゴン航空
エバー航空
ガルーダ・インドネシア航空
日本航空
大韓航空
マレーシア航空
フィリピン航空
ロイヤルブルネイ航空
シンガポール航空
タイ国際航空
関連リンク
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