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全日本空輸（ANA/NH）をはじめとするANAグル－プは11月17日、シンガポールを拠点とする貨物専門誌ペイロード・アジアが主催する「ペイロード・アジア・アワード2014」で、旅客機と貨物機を運航する航空会社を対象に評価する「コンビネーション・キャリア・オブ・ザ・イヤー」と、貨物機を運航する航空会社を対象に評価する「メイン・デッキ・キャリア・オブ・ザ・イヤー」の2部門でアジアナンバー1を獲得し、10月29日に開催された受賞式典で表彰されたと発表した。
沖縄貨物ハブで荷物を降ろすANAの767-300BCF＝12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
「コンビネーション・キャリア・オブ・ザ・イヤー」受賞は、貨物輸送に関わる旅客機・貨物機のシナジー効果やネットワーク戦略、オペレーション品質、顧客満足・商品開発力が評価されたもので、2013年に続き2回目の受賞。また、「メイン・デッキ・キャリア・オブ・ザ・イヤー」受賞は、貨物機単体でのネットワーク戦略やオペレーション品質などで高いパフォーマンスを発揮したことが評価されたもので、ANAグループとして初受賞となった。
ANAグループでは受賞した賞について、貨物便と旅客便を合わせた日本唯一のコンビネーションキャリアとして利用者の利便性を高め、顧客満足や輸送品質向上に取り組んできた姿勢が評価されたとしている。
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