エアバスは現地時間11月12日、インドネシアのLCC(低コスト航空会社)ライオン・エア(LNI/JT)を擁するライオングループにA320を3機引き渡したと発表した。エアバスからの同グループへの引き渡しは初めて。
2013年3月にA320ファミリー234機を受注したうちの3機で、LNIの子会社、フルサービス航空会社(FSC)のバティク・エア(BTK/ID)が運航する。
エンジンはCFMインターナショナル社製CFM56を搭載。2クラス合計で156席を設定した。
ライオングループはA320neoを109機、A321neoを65機、従来型A320(A320ceo)を60機発注済み。
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