中国南方航空(CSN/CZ)は11月11日、関西-広州線にボーイング787-8型機を投入すると発表した。12月15日から冬ダイヤ期間中に運航するもので、CSNが日本路線に787-8を投入するのは初めて。
CSNの787-8はファースト4席、ビジネス24席、エコノミー198席の計226席。エアバスA321型機(ビジネス12席、エコノミー166席、計178席)からの変更となる。
関西発の中国路線は10社が20路線を就航。うち787-8で運航するのはCSNの関西-広州線が初めて。
CSNは787-8を8機保有。関西線のほか、広州-バンクーバー線、オークランド線などに投入している。
運航スケジュール
CZ390 関西(14:00)→広州(17:30)
CZ389 広州(08:30)→関西(13:00)
・ボーイング、中国南方航空に777-300ER初号機を納入(14年2月26日)
・JAL、関西-ロサンゼルス線8年半ぶり再開 787で15年3月から(14年9月6日)
・エア・インディア、関空初の787定期便就航へ(13年10月26日)
・ユナイテッド航空、関空初の787就航へ 14年4月から(13年8月21日)
・中国南方航空、関空-上海の貨物便開設 8月24日から(12年8月7日)