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魅せるグラハン魂 JAL第2回コンテスト、羽田と北九州が制す

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月30日、空港で貨物・手荷物の搬送や航空機への搭降載を担当するグランドハンドリングスタッフ(グラハン)の技量を競う「グランドハンドリングコンテスト」の本選を羽田で開いた。

車両部門で優勝した羽田Bチームの倉部さん(左)と芝さん、JALの阿部孝博空港本部長=10月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

トーイングトラクターとコンテナを積んだドーリー=10月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALグループ便を運航する国内26空港約5000人の中から、選抜された42人が参加。貨物をコンテナに積み込む搭載部門には12人が、貨物を搬送するトーイングトラクターや航空機にコンテナを搭載するハイリフトローダーを運転する車両部門には15チーム30人が参加し、グラハン魂を胸に日ごろ磨いた腕を競い合った。

 搭載部門では、搭載技術や品質、速度、確認行為などの観点から審査。大型コンテナ(DAF)からボーイング767型機用コンテナ(LD2)へ、5分以内に