スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)の髙橋洋社長は10月30日、アジアへのチャーター便の運航を計画していることを明らかにした。2015年3月に12機目のボーイング737-800型機を受領することによるもので、台湾や中国、韓国などと九州を結ぶ路線を視野に入れているという。4月以降の運航を計画している。
SNJでは現在、11機の737-800を保有。うち稼働機は10機で、12機体制になることで機材繰りに余裕が生まれることによりチャーター便の運航などを計画するとしている。
髙橋社長は就航地について「いろいろな可能性を試しながら定期便化を進めていきたい。柔軟に考えたい」と、まずはチャーター便でノウハウの蓄積を図りたい考えを示した。
SNJは9月、同社向け11機目となる737-800を受領。これまで1機のみ運航していた737-400型機(150席)を退役させ、運航機材を737-800に統一していた。現在運航中の11機の737-800はすべて新造機で、平均機齢は2015年4月に1.9年となる予定。
SNJは羽田-宮崎線を1日7往復、熊本線と鹿児島線を各5往復ずつ、長崎線と大分線を各4往復ずつ、那覇-神戸線を3往復、鹿児島線を2往復、宮崎線を1往復運航。1日計31往復運航している。
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ソラシド エア
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