日本航空(JAL/JL、9201)は10月28日、2014年上期(4月1日から9月30日まで)と9月単月の利用実績を発表した。国際線の旅客数は前年同期と比べ1.2%増の389万5416人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.9%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は3.3%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は前年同期より0.5ポイント低い75.8%だった。
14年上期
海外発の需要は好調に推移したが、日本発の観光需要は円安などの影響で低迷。5月22日にタイで発生したクーデターの影響で、バンコク線の低調が続いている。
一方、国内線は旅客数が1.1%増の1595万2535人、ASKは3.8%減、RPKは1.2%増、L/Fは3.2ポイント上昇し65.6%となった。
方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは
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