ボンバルディアは、セネガル航空(SGG/DN)がQ400型機を導入したと現地時間10月23日に発表した。機体はアラブ首長国連邦のアブダビに拠点を置くファルコン・アビエーション・サービス(FAS)からのリースで、SGGは機体のほか乗務員などもリースする「ウェットリース」で運航する。
SGGが導入するQ400は2月、ボンバルディアとFASが購入を締結した2機のうちの1機。Q400を導入するアフリカで16番目の航空会社となる。
9月末現在、ボンバルディアはQ400シリーズを514機受注している。
SGGは2011年に運航を開始。ダカールを拠点にヌアクショット(モーリタニア)、コナクリ(ギニア)、フリータウン(シエラレオネ)など、西アフリカ諸国を中心に15都市に就航している。保有機材はエアバスA320型機3機、欧州ATR社製ターボプロップ機ATR 42-500型機1機。
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