シンガポール航空(SIA/SQ)は10月20日、ビジネスクラスでシャンパンの提供を開始したと発表した。日本路線を含む、すべてのビジネスクラスで提供する。
家族経営のシャンパン生産者、仏テタンジェの「プレリュード グラン・クリュ」を提供する。シャルドネ(白ブドウ)とピノ・ノワール(黒ブドウ)を半分ずつ使用したシャンパンで、シャンパーニュ地方の特級畑「グラン・クリュ」で育てたブドウのみを使用している。
SIAでは年間約19万4000本のシャンパンを提供。をファーストやエアバスA380型機に設定しているスイートで、レッド ブルゴーニュ・グラン・クリュ、ドン・ペリニヨン、クリュッグ グランド・キュヴェなどを提供している。
SIAの日本路線は、羽田線を1日3往復、成田線と関西線を各1日2往復、中部線と福岡線を各1日1往復運航している。
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シンガポール航空
プレリュード グラン・クリュ(テタンジェ)
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