日本航空(JAL/JL、9201)は10月17日、アメリカン航空(AAL/AA)が運航するロサンゼルス-サンパウロ線で、26日からコードシェアを開始すると発表した。
サンパウロ行きJL7220/AA215便は、ロサンゼルスを午後7時40分に出発し、翌日午後0時45分に到着。ロサンゼルス行きJL7221/AA216便は、サンパウロを午後11時15分に出発して、翌日午前6時35分に着く。航空券の販売は23日から。
JALとAALは2010年10月28日から、AALが運航するニューヨーク-サンパウロ線でコードシェアを開始。現在は同路線のほかにニューヨーク-リオデジャネイロ線、ダラス-サンパウロ線、リオデジャネイロ線でコードシェアを実施しており、ロサンゼルス-サンパウロ線は5路線目となる。
JALでは成田-サンパウロ線(JL016/015便)を、2010年1月の経営破たん後、同年9月で運休。成田発便は26日、成田着便は29日が最終便だった。同社では今のところ、自社便の復活予定はないという。
2011年4月からJALとAALは共同事業を実施しており、ブラジル路線強化も事業の一環。
運航スケジュール(アメリカン航空運航便)
JL7220/AA215 ロサンゼルス(19:40)-サンパウロ(翌日12:45)運航日:毎日
JL7221/AA216 サンパウロ(23:15)-ロサンゼルス(翌日06:35)運航日:毎日
・日航、アメリカン航空とブラジル路線のコードシェア拡大(13年1月22日)