エアライン, 官公庁 — 2014年9月25日 15:55 JST

ANA、運輸安全委の報告書受けお詫び

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 全日本空輸(ANA/NH)は9月25日、国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)が同社に関連する3件の調査報告書を公表したことを受け、お詫びと再発防止について声明を発表した。

JTSBの報告書公表を受け声明を発表したANA=13年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JTSBが25日公表した報告書は、2011年9月6日に那覇発羽田行きNH140便が、和歌山県串本町沖の太平洋上空でほぼ背面飛行状態となり、急降下した件と、2012年12月8日に発生した羽田発庄内行きNH899便のオーバーラン、2013年1月16日に起きた山口宇部発羽田行きNH692便のボーイング787-8型機が高松空港へ緊急着陸し、非常脱出した件の3件。いずれも航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定された。

 ANAでは、当該便にご搭乗いただいたお客様、ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを、改めて深くお詫び申し上げます」とのお詫びを発表。JTSBからの報告内容を真摯に受け止め、再発防止に取り組んでいくとした。

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全日本空輸
運輸安全委員会

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