国土交通省航空局(JCAB)は9月1日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC(低コスト航空会社)3社など、特定本邦航空運送事業者10社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2014年4月から6月期分を公表した。バニラエア(VNL/JW)が定時運航率で高い数値を記録。遅延率でも好成績を収めた。
10社全体の定時運航率は前年同期と比べ2.45ポイント低い92.15%、遅延率は2.45ポイント上昇し7.85%、欠航率は0.18ポイント低下し0.48%だった。
遅延理由では、機材繰りによるものが、欠航理由は天候や機材繰りによるものが目立った。
定時運航率はVNLが95.98%で1位、これにエア・ドゥ(ADO/HD)が94.97%、ANAが93.78%で続いた。もっとも値が低かったのは、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の78.40%。以下、スカイマーク(SKY/BC、9204)の86.04%、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の86.19%と続いた。
遅延率はAPJが21.60%でワースト1位。遅延理由は
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