エアライン, 企業, 空港 — 2014年8月24日 21:45 JST

空港で働く車が大集合 成田・航空科学博物館で

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 空港で機体に荷物を積み込んだり、貨物コンテナを運ぶ車両が8月24日、成田空港に隣接する航空科学博物館に集結し、夏休みを過ごす多くの家族連れが見学に訪れた。

ウォータートラックから放水する子供=8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

航空科学博物館に勢揃いした空港で働く車両=8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 車両は日本航空(JAL/JL、9201)と同グループで空港のグランドハンドリング(地上支援業務)を担当するJALグランドサービス(JGS)、機内食を調理・搭載するジャルロイヤルケータリング(JRC)が用意。会場では、普段は間近で見られない各車両に乗ることができ、高い所で作業するクリーニング・マスト(高所作業車)やスノーバー(除雪車)に乗った子供たちは、地上で写真やビデオを撮る親に向かって手を振っていた。

 展示された車両は6車種。貨物コンテナを積んだドーリー(台車)を牽引するトーイングトラクター(タグ車)や、機体に手荷物を積み込むベルトコンベアを装備するベルトローダー(手荷物搭載車)、機体で使用する飲み水などを補給するウォータートラック(給水車)、機体に機内食を積み込むフードローダー(機内食搭載車)、尾翼や胴体上部を点検・整備する際に使用するクリーニング・マスト、機体に付着した雪や氷を液体で取り除くスノーバーが集まり、同館を一周するパレードも行われた。

 館内では、ボーイング747型機の胴体を掃除したり、空港の駐機場で到着機を誘導するマーシャリングの体験イベントも開かれた。

 JALによると、同館でのグランドハンドリングの体験イベントは今年で3年目、車両展示は2年目だが、これまでは別々に実施していた。今回は夏休みイベントとして初めて同時開催となった。今後も同館とこうしたイベントを開いていきたいという。

*写真は計8枚。

トーイングトラクターやスタッフと記念撮影する親子連れ=8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。