スカイマーク(SKY/BC、9204)は8月14日、空席連動型の新割引運賃を発表した。搭乗3日前まで予約可能な「フレックス」と、搭乗前日まで予約できる「フリーフレックス」で、20日午後3時から発売する。
対象は10月26日から12月25日搭乗分の直行便で、経由便は対象外。フレックスは予約変更不可だが、フリーフレックスでは初回予約搭乗日の前後10日以内の便であれば変更できる。
羽田-札幌線の場合、フレックスは8500円から1万8000円、フリーフレックスは1万2000円から2万1500円。羽田-福岡線はフレックスが9500円から2万円、フリーフレックスが1万4000円から2万6000円となる。
搭乗前の取消手数料は、フレックスが路線などにより2000円から4500円。フリーフレックスは航空券購入後から搭乗7日前までは不要で、搭乗6日前から2日前が1000円、搭乗前日から出発時刻までが2000円となっている。搭乗予定便が出発後は、フレックスは払い戻せないが、フリーフレックスは3000円から5000円の取消手数料で払い戻せる。
新運賃発表に合わせて、既存の割引運賃2種類を廃止。搭乗前日から14日前まで4段階に設定した割引運賃「フリー」と、搭乗21日前から60日前まで4段階の割引運賃「SKYバーゲン」を10月26日搭乗分から廃止する。フリーは新運賃のフリーフレックスと同様に条件付きで予約変更できたが、SKYバーゲンは予約不可とする分、安く販売していた。
SKYは14日、成田からの撤退を正式に発表。利用低迷が続く米子路線も見直し、収益が見込める羽田路線を強化する。
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