シンガポール航空(SIA/SQ)は8月9日、名古屋就航25周年を記念し、シンガポールと中部空港(セントレア)を結ぶSQ671/672便をエアバスA380型機で運航した。商業運航でA380が中部に飛来するのは初めて。
シンガポールからのSQ672便は午前8時30分(定刻午前8時5分)に到着。空港の消防車による放水アーチで歓迎を受けた。折り返しのシンガポール行きSQ671便は、午前10時57分(定刻午前11時)に中部を出発した。SIAによると、471席はほぼ満席だったという。13日も、同便をA380で運航する。
SIAでは2007年10月の初就航以来、A380を19機保有。5機を確定発注。14都市へ就航している。
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シンガポール航空
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