ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA)が、8月7日に発表した6月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比10.9%増の55万6544人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は20.8%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は14.2%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は4.1ポイント低下し70.7%だった。
3月末の夏ダイヤから羽田空港発着の国際線を大幅増便したことに伴い、ASKは3カ月連続で日本航空(JAL/JL、9201)を上回った。
国内線は旅客数が前年同月比0.6%増の307万5460人、ASKは3.9%減、RPKは1.1%増、L/Fは2.9ポイント上昇し59.5%となった。
方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは
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