スクート(SCO/TZ)は9月1日から、バンコク発着便をスワンナプーム国際空港からドンムアン空港へ切り替える。
ドンムアンでは、SCOと同空港を拠点とするLCC(低コスト航空会社)を設立するノックエア(NOK/DD)の運航便と接続する。接続都市はチェンマイやチェンライ、プーケットなど、タイ国内の21都市。
対象となるのはシンガポール-バンコク線のTZ301/302便。TZ301便はドンムアンを午後8時45分に出発、翌日午前0時にシンガポールに到着する。TZ302便はシンガポールを午後6時5分に出発、ドンムアン着は午後7時25分。
ドンムアン空港はバンコク中心部から北に約20キロ。中心部から東に約30キロのスワンナプーム国際空港が2006年に開港するまでは、バンコクの玄関口として運用されていた。
変更後の運航スケジュール
TZ301 ドンムアン(20:45)→シンガポール(翌日00:00)
TZ302 シンガポール(18:05)→ドンムアン(19:25)
・スクート、運航開始2周年 260万人達成(14年6月4日)
・ノックエアとスクート、バンコク拠点のLCC設立(13年12月17日)